静岡・寸又峡にある絶景スポットに行ってきました。寸又川をせき止めて造られた大間ダムの上に架かる長さ90mのつり橋 “夢の吊橋” で、ダムの湖面のコバルトブルーとの景色はまさに絶景です。トリップアドバイザーがまとめた、”死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10” に選ばれています。
つり橋は徒歩でのみアクセスできます。近くの駐車場に車を駐めてから舗装された山道を歩いてつり橋まで20~30分。トンネルを抜けて少し進んだ先にある階段を降りれば、絶景に到着です。

アクセス
🚗車
新東名 静岡SAから約60分
新東名 島田金谷ICから約60分
🚊🚍電車・バス
新金谷駅から大井川鐡道と路線バスで約120分
大井川鐡道 千頭駅から路線バスで約40分
🅿駐車場
寸又峡周辺にいくつか駐車場があります。空いている時期だったので、車で進むことのできる一番奥の駐車場に止めることができました。有料の駐車場ですが、周辺では一番お手頃な料金 (300円) でした。
行く前に知っておきたいポイント
寸又峡までの道路はくねくねと曲がる山道で道幅が狭く、対向車とのすれ違いがむずかしい場所もあります。紅葉などの混雑する時期は渋滞しますので、余裕をもって訪れることをおススメします。

夢の吊り橋までのコース

周遊できるコースもありますが、訪れた際につり橋を渡った先の遊歩道が通行止めだったので、つり橋を往復するシンプルなコースを歩きました。
往復の徒歩、つり橋を楽しむ時間を含めて、1時間~1時間半程度あるといいのかなと思います。
➀入場ゲート
↓ 徒歩8~10分
②天子のトンネル
↓ 徒歩5~7分
③つり橋入口
↓ 徒歩5~7分、階段を下ります
④夢の吊り橋
➀入場ゲート

ここからつり橋までのコースが始まります。

舗装された道路が続き、道幅も十分で歩きやすかったです。

途中にトイレがあります。

トンネルが見えてきました。
②天子のトンネル

歩いて通るトンネルってなんだかワクワクします。水たまり多くあったので注意して歩きました。
③つり橋入口

ここまではフラットな道でしたが、ここからは階段です。階段の先は舗装されてない山道になります。

階段を降りたところで見つけた看板です。混む時期は、かなりの待ち時間が必要なんですね・・・今回は待ち時間ゼロでした。

つり橋が見えてきました。

つり橋の手前は仮設通路でした。2022年9月の台風の影響で崩れてしまった遊歩道を迂回するために整備されたようです。
④夢の吊り橋

夢の吊り橋に到着です。1度に渡れる定員は10人で、歩くとゆらゆら揺れる、スリルあるつり橋です。

歩く部分は木でできています。途中ですれ違える部分もありますが、人が1人しか通れないくらいの幅です。スマホを落とさないよう、写真を撮るときは要注意ですね。
まとめ
山の奥にあるこの絶景は、本当におススメです。死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋 に選ばれたのも納得です。今回は冬に訪れましたが、また別の季節にも来てみたいな、と思える素敵な場所でした。寸又峡には “美女づくりの湯” と呼ばれる温泉があるので、次回は温泉も楽しみたいと思います。
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